2010年の選手権がバーレーンでスタートする前に、バーレーンが大がかりなプレシーズンテストを開催する道が開けた。
F1開幕戦はメルボルンが代々開催してきたが、21日(月)、初めて正式に発表された来年のカレンダーではバーレーンが3月中旬に2010年の開幕戦を飾ることになっていた。
最後にバーレーンがシーズン開幕戦を飾ったのは2006年で、そのときはほとんどのチームが選手権が開始する前に、サヒール・サーキットで大がかりなテストを行う機会を得ることができた。
しかし、サーキット代表を務めるマーティン・ウィッテイカーは、新ルールによって海外でのテストが許されないことを知っている。
ウィッテイカーは地元紙『Gulf Daily News(ガルフ・デイリー・ニュース)』に対して、「新しいレギュレーションがある。しかし、チームがここにやって来てテストを行うことを促進する機会はあるものだ」と話し、次のように加えている。
「確かに今、われわれが開幕戦を飾ることを考えると、そのことについてチームと話し合う機会がある」