カンポス、ピケJr.加入の可能性を完全否定

2009年12月31日(木)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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2010年からF1へ参戦するカンポスに、ネルソン・ピケJr.の居場所はないようだ。

故意にクラッシュしたとされる“クラッシュゲート”の中心人物であるピケJr.がカンポスと3年契約を結んだとの報道は、スペインの祝日を祝ったジョーク記事であったことが明らかになっている。

しかしイタリアの『La Stampa(ラ・スタンパ)』紙は、ピケJr.とカンポスが連絡を取り合っているのは事実であり、F1の最高権威バーニー・エクレストンが協力していると報じていた。

3度のF1チャンピオンであるピケJr.の父ネルソン・ピケとエクレストンは、20年以上前にブラバムでタイトルを目指してともに戦っており、よく知った仲でもある。

だが、カンポスのマネジングディレクターであるダニエル・オーデットは、次のように語っている。

「実際に、ピケJr.からのオファーを受けた」

「ネルシーニョ(ピケJr.)はスキャンダルにかかわっていたが、彼のことを悪くは思っていない。彼はいいドライバーだし、速くて経験もある」

「しかし、われわれはブルーノ・セナと契約しており、2人のブラジル人と契約することはできない。それに、15%の株式買収というのは、他のドライバーが持ち込むであろう金額よりも少ないものだ」

「国籍としては、イタリア、ロシア、中国、ドイツがあり得る」

「詳細なことがすべて決定するまで、交渉は続いていく」

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