USF1とカンポス、「グリッドに並ぶ」

2009年12月24日(木)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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F1最高権威のバーニー・エクレストンは、USF1とカンポスが2010年のF1グリッドに並ばないだろうと語っていたが、両チームの首脳がこれを否定した。

エクレストンは今週、新チームのうちUSF1とカンポスについて、その参戦を疑っていると語っていた。

「バーニーの発言には驚いた。われわれはグリッドに並ぶ。順調に進んでいる」とUSF1のスポーティングディレクター、ピーター・ウィンザーは『BBC Sport(BBCスポーツ)』に語り、さらに続けた。

「すべて順調で、来年のことを楽しみにしている」

「シャシーは完成しており、今は(エンジンサプライヤーの)コスワースのもとにある」

またウィンザーは、クルマを完成させる期限を設定していないことも明かしている。

今週には、ホセ・マリア・ロペスが800万ドル(約7億3,000万円)のスポンサーシップを集めることに成功したため、USF1のシートを獲得したと報じられていた。

これについてウィンザーは、こう語る。

「可能な限り最高なドライバーを獲得しようとしている。急いではいないよ」

「いずれドライバーを発表する時が来るが、おそらく1月下旬になるだろう」

一方、カンポスのチーム代表アドリアン・カンポスは、次のように話している。

「バーニーは、きちんと情報を把握していないと思う。われわれは全力で作業を続けている」

「タイトルスポンサーと2人目のドライバーとの契約も近い」

カンポスのチーム首脳であるダニエル・オーデットは、「われわれはグリッドに並ぶ。そうでないと、すべてを失ってしまう」と語り、ダラーラが設計しているクルマは「ほぼ準備が整った」と加えた。

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