ネルソン・ピケJr.やラルフ・シューマッハのF1復帰がうわさされているが、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、これに対する否定的な意見を述べた。
2010年には、F1で史上最多である7度のチャンピオンになったミハエル・シューマッハが、メルセデスGPから現役復帰することが決定している。
このほかにも、シューマッハの弟であるラルフや、2009年シーズン途中にシートを失っていたピケJr.が復帰するとのうわさもある。
しかし、故意にクラッシュしたとされる“クラッシュゲート”の主役となったピケJr.について、ドメニカリは「あんなことをしたのだから、復帰するべきではない」と語っている。
またドメニカリは、ラルフについてもこう語った。
「私は前を向いていたい。若い才能を見たいのだ。F1はノスタルジーに浸るべきではない」