フェラーリ、代役ドライバーを擁護

2009年10月21日(水)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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フェリペ・マッサ(フェラーリ)の代役となったドライバーが苦戦しているのは、フェラーリの2009年型車が「極めてドライブしにくい」ことが原因だという。

当初、リザーブドライバーのルカ・バドエルがマッサの代役となったものの、メディアから非難され、わずか2戦のみで交代させられた。バドエルの後任となったのは、スパ・フランコルシャンでフォース・インディアを信じられないようなペースで走らせ、世界を驚かせたジャンカルロ・フィジケラだ。

しかし、経験豊富なフィジケラですらフェラーリのF60には苦戦しており、フェラーリのステファノ・ドメニカリ(チーム代表)は、このクルマが「極めてドライブしにくい」と認めている。

「ドライバーは、クルマの挙動について自信を持てていない。なので、ブレーキを踏むのは早くなるし、アクセルを開けるのは遅くなる」ドメニカリは『Auto Bild(アウト・ビルト)』誌へこう語り、さらに続けた。

「みんなルカ・バドエルについて否定的だが、私にも言いたいことがある。チームへ加わる前にベルギーで好成績を残したジャンカルロが、今では苦戦しているじゃないか」

「すべてをドライバーのせいにするのは間違っている」

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