2009年シンガポールGP2日目(フェラーリ)

2009年09月27日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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キミ・ライコネン:13番手、1分47秒177、6周、シャシーナンバー279
ジャンカルロ・フィジケラ:18番手、1分48秒350、11周、シャシーナンバー280

天候:晴れ
気温:31/29℃
路面温度:32/30℃

スクーデリア・フェラーリ・マールボロにとって、シンガポールGP予選は残念な結果となった。27日(土)の決勝を、キミ・ライコネンは13番手、ジャンカルロ・フィジケラは18番手から戦う。

ステファノ・ドメニカリ
「今日のわれわれの目標は、少なくとも1台はQ3に、もう1台はQ2に進出することだったが、うまくいかなかった。この予選では、われわれのパッケージが十分に速くなかったということを受け入れなくてはならない。さらに、われわれが開発を数週間前に止めた間に多くのライバルたちがクルマの開発を続けているとすれば、時間がたてばたつほど難しい状況に陥ることになる。しかし、本当に重要なことはレース結果だ。信頼性が常にカギとなる。特にこのように非常に厳しく、あらゆることが起こりうるような場所でのレースはね。トップに向かうには、もがきながら前へと進もうとしなくてはならないが、それはつまり、トップ8に入るという最低限の目標を達成することが難しくなることを意味している」

ジャンカルロ・フィジケラ
「確かに、この結果にはガッカリだよ。うまくやりたかったけど、このクルマで十分なレベルの自信を得ることがまだできないんだ。反対に僕が振り回されているかのようだよ。特にこのような難しいサーキットでは、限界まで攻める自信がないね。18番手からのスタートだと当然、すごく難しいレースになると思う。スタートで順位を上げて、レースペースを最大限生かすようにするつもりだ。ポイント圏内に入れば最高だけど、とても難しい目標になるだろうね」

キミ・ライコネン
「残念ながら、今日はQ3に進むだけの速さがなかったので、僕たちにできることはほとんどなかったよ。ほかのクルマがレースごとに改良して、僕たちがF60の開発を止める決断を下したツケを払っているってのは当然のことだよ。ここではオーバーテイクがすごく難しいから、厳しいレースになると思う。ポイントを取るのもとても難しいだろうね。このようなサーキットでは、どんなことも起こるものだし、僕たちはすべてのチャンスを最大限に利用できるように、ベストを尽くさないといけない。ここ数戦で見せたようないいスタートができると楽になるかもね。タイヤについては、レース中に状況が改善していったとしても、ソフト側のタイヤを履いたときは問題があるかもしれないと思っている」

クリス・ダイヤー
「われわれにとって想像以上に、非常に難しい予選となった。厳しいことは分かっていたが、最後のセッションまでは進めるんじゃないかと感じていた。しかし正直言って、われわれにはそのパフォーマンスはなかったね。キミはQ2で2回いいラップを刻んだが、十分ではなかった。明日の決勝はとても長いから、スタートでいくつかポジションを上げて、ポイント圏内に入れるように願おうじゃないか」

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