カンポス、デ・ラ・ロサ起用の可能性も

2009年12月15日(火)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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2010年からF1に参戦するカンポスは、来季にスペイン出身ドライバーを起用しない可能性があるとの報道を否定した。

カンポスはすでに、ブルーノ・セナと契約を結んでいるが、契約を望んでいたペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン/リザーブドライバー)についてはスポンサーシップに関する問題が報じられ、デ・ラ・ロサが加入する可能性はなくなったと見られていた。

「今日の段階では、空いているシートにスペインのドライバーが収まる可能性はある」

「もちろんわれわれにとっては、それがペドロ・デ・ラ・ロサであれば夢のようなことだ」

「ペドロとの話し合いは続いている」とチーム社長のホセ・ラモン・カラバンテは語り、契約できるか否かは、今でもスポンサーシップ次第だと強調した。

パストール・マルドナードや、ビタリー・ペトロフなど、資金を持ち込むドライバーも候補だとされているが、カラバンテは年内にセナのチームメートを発表することが目標だと語った。

『El Mundo(エル・ムンド)』紙も年内が期限であることを示唆するような記事を掲載している。

『El Mundo(エル・ムンド)』紙の報道によると、マクラーレンはデ・ラ・ロサに対し、12月31日(木)までに2010年に向けた決断を下すように伝えたという。

ザウバーもデ・ラ・ロサの候補チームだとされており、デ・ラ・ロサ本人も「15日以内に」決断を下す可能性が高いと認めている。

カラバンテはさらに、カンポスが2010年の開幕戦バーレーンGPにカンポスが登場しない可能性があるとの憶測を否定していた。

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