F1、2010年参戦チーム最新情報（10月2日）

2009年10月02日（金）

◇関連トピックス - 2010年F1最新情報 | 日本GP | 日本GP特集

2010年のF1は、これまでの10チーム20ドライバーから、13チーム26ドライバーとなり、F1はさらにおもしろくなる。さらに、もう1チームの参戦を検討しており、最大で14チーム28ドライバーになる可能性ある。

2008年末のホンダに続き、BMWも撤退を発表。自動車メーカーが相次いでF1から撤退する中、新たにF1参戦するのはカンポス（Campos）、USF1（USF1）、マノー（Manor）、ロータス（Lotus）の4チームだ。

ここで、最新の2010年F1チーム参戦情報を再度確認してみよう。いったいどのチームに、どのドライバーが移籍するのか？今から楽しみだ。

【2010年F1世界選手権エントリーリスト】
＜2009年もF1に参戦し、2010年も確実に参戦する7チーム＞
１．スクーデリア・フェラーリ・マールボロ（エンジン：フェラーリ）
┗2010年でF1参戦61年目となる。
2．スクーデリア・トロロッソ（エンジン：フェラーリ）
┗ドライバー、エンジンともに変更なし。レッドブルの兄弟チーム。
3．レッドブル・レーシング（エンジン：未定。メルセデス？）
┗ルノーエンジンに不満。4チーム目となるメルセデスエンジンを希望しているが、他チームの承認が必要。
4．ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス（エンジン：メルセデス）
┗1966年から参戦する歴史の長いチーム。
5．フォースインディアF1チーム（エンジン：メルセデス）
┗インドチーム。09年は念願のポールポジションと表彰台を獲得。周囲を驚かせた。
6．ブラウンGPフォーミュラ・ワン・チーム（エンジン：メルセデス）
┗旧ホンダ。冬のテストはほとんどなしでぎりぎりの参戦だったが、優勝の快挙。そしてチャンピオン目前。
7．AT&Tウイリアムズ（エンジン：未定）
┗エンジンをトヨタからスイッチすることで、中嶋一貴の残留は難しいものになった。

＜本業の業績不振により撤退が噂されている2チーム＞
8．ルノーF1チーム（エンジン：ルノー）
┗2008年シンガポールGPのクラッシュゲート事件でスポンサー探し難航中。アロンソも移籍したルノーは誰が立て直す？参戦に黄色信号。
9．パナソニック・トヨタ・レーシング（エンジン：トヨタ）
┗いよいよ日本人ドライバーとのパッケージ実現か？本業の業績次第では撤退もありえるか？

＜新たに参戦する3チーム＞
10．カンポス・グランプリ（エンジン：コスワース）
┗F3で活躍中。スーパアグリ買収候補としても噂になっていた。
11．マノー・グランプリ（エンジン：コスワース）
┗F1へステップアップしていった元所属ドライバーには、ルイス・ハミルトン、キミ・ライコネン、中嶋一貴など。テクニカル・ディレクターには、元シムテックF1チームオーナー兼テクニカル・ディレクターだったニック・ワース。
12．チームUSF1（エンジン：コスワース）
┗アメリカンチーム誕生。あのYouTubeがスポンサーに決定。
13．ロータスF1チーム（エンジン：コスワース）
┗マレーシアチーム誕生。マレーシア政府がバックにつく自動車会社プロトン傘下に名門「ロータス」がある。チーム代表はトニー・フェルナンデス（エア・アジア　創設者兼CEO）。テクニカル・ディレクターはマイク・ガスコイン。

＜BMW撤退により、参戦できるか未定となった現BMWザウバーF1チーム＞
14．新F1チーム（チーム名、エンジン未定）
┗BMWがスイスの投資会社Qadbak（クァドバク）に売却済。参戦なるか？

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