2009年日本GP決勝(BMWザウバー)

2009年10月04日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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天候:ドライ、気温25-26℃、路面温度35-40℃

BMWザウバーは5戦連続でポイントを獲得することができたが、結果には満足していない。ニック・ハイドフェルドは4番グリッドからのスタートだったものの、日本GP決勝で不運にも2つポジションを落として6位だった。9番手スタートのロバート・クビサは、9位でチェッカーを受けている。

ニック・ハイドフェルド:6位
BMWザウバーF1.09-07/BMW P86/9
最速ラップ:1分33秒600、13周目に記録(全体の10番手)
「今日の僕たちには運がなかったね。この結果にはとてもガッカリしているよ。4位が手に届きそうだったのに、いろんなことが悪い方向にいってしまったんだ。右リアのホイールナットが動かなくなった2回目のピットストップは特にね。でも不満はもらしたくはない。こういうことは起こるものだし、普段のピットストップはとてもうまくいっているからね。あれはキミ(キミ・ライコネン/フェラーリ)に対してポジションを失ったときかな。コースに復帰したらちょうど彼の後ろになってしまったんだ。セーフティカーが出てきて、今度はニコ(ニコ・ロズベルグ/ウィリアムズ)に対してポジションを失ったよ。ニコはセーフティカーが出ている間に給油できたからラッキーだよね」

ロバート・クビサ:9位
BMWザウバーF1.09-08/BMW P86/9
最速ラップ:1分33秒334、44周目(全体の7番手)
「週末全体で運がなかったよ。昨日は赤旗とイエローフラッグのためにいいペースを見せることができなかったし、今日は何度もトラフィックにつかまったんだ。それから、レース序盤では重くてアンダーステアのマシンで多くの時間を失ったよ。クルマが軽くなると、リズムに乗ってかなり速かったけどね。最初のピットストップはすごく不運だった。キミとニックが前に出たからね。あれで多くの時間を失ったよ。その後はセーフティカーが導入されて渋滞にはまった。ジェンソン(ジェンソン・バトン/ブラウンGP)の後ろでつかまっていたんだ。コーナーではジェンソンより速かったけど、ストレートでのトップスピードがなくてオーバーテイクできなかったよ」

マリオ・タイセン(BMWモータースポーツディレクター)
「力強いパフォーマンスを見せることができたが、残念な結果に終わった。ニックは速かったし、4位も狙えたんだ。2回目のピットストップのときに、ホイールナットがはまってしまってポジションを失った。その後、セーフティカー導入中、ニコ・ロズベルグがピットストップの後にニックを抜いて、再びポジションを落とした。9番手からスタートしたロバートはあとわずかの差でポイント圏内を逃したね」

ウィリー・ランプ(エンジニアリング責任者)
「今日はもっとうまくいっていた可能性があったね。ニックは長い間、4番手を確保していた。2度目のピットストップまではすべてが予定通りだった。キミ・ライコネンがニックの後ろに迫っていたために、少し早めにピットストップを行ったんだよ。しかし、その際に問題が生じて貴重な数秒を失ってしまった。その結果、キミは追い抜くことができたんだ。セーフティカーが入ったとき、またしてもニックがポジションを失ったよ。ロバートはスタートで順位を落としてしまった。レース中にばん回できたがね。だが、結局ポイント圏内に入るには十分ではなかった」

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