FIA(国際自動車連盟)から追放処分を受けたフラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)が、この処分を不服として法的な行動を起こすようだ。
バリの大審裁判所へ申し立てられるこの訴えでブリアトーレは、FIAに損害賠償も請求すると『Journal du Dimanche(ジュルナル・デュ・ディマンシュ)』紙が報じている。
ブリアトーレの弁護団は、EU(欧州連合)の法律と欧州人権裁判所の原則に基づいてこの件を進めていくようだ。
ブリアトーレは、一度もクラッシュゲートへの関与を認めていないが、自身へのペナルティーに期限が設けられていないことを特に争っていくとのこと。
ブリアトーレの友人であり、F1の最高権威であるバーニー・エクレストンも、次のように擁護している。
「無期限など。殺人者に対してもそんなことはしない」