ドニントン・パークのオーナーが亡くなる

2009年11月02日(月)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ドニントン・パークのオーナーであるトム・ウィートクロフトが、長く患っていた病気のため87歳で亡くなった。

ウィートクロフトは1971年にサーキットを買収して再開発を行い、アイルトン・セナが優勝したことで有名な1993年ヨーロッパGPを開催していた。

近年はサイモン・ジレットとトラックのリース契約を結び、ジレットはイギリスGP開催の17年契約を獲得した。しかしジレットはサーキット改修の資金を集めることができず、先週にグランプリ開催契約を失ってしまった。

「”伝説”という言葉は、スポーツの世界で気軽に使われすぎているかもしれないが、間違いなくトム・ウィートクロフトにふさわしい言葉だろう」マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)は『BBC』へこう語っている。

ウィートクロフトが亡くなったのは31日(土)のことだった。

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