マクラーレンは14日(月)、すでにフェラーリとの契約を発表しているサンタンデールが、2010年もチームにスポンサーとしてとどまることを認めた。
サンタンデールが来年からの大がかりな契約をフェラーリと結んだことで、マクラーレンとの関係は終わるものとみられていていた。
しかし、発表された声明の中でマクラーレンは、「(マクラーレンに所属する)4人の全ドライバー」がサンタンデールのロゴを身にまとうとしている。
今年はリアウイングの後ろ側にサンタンデールのロゴが掲載されていたが、クルマでのロゴの掲載については言及されていない。
チーム代表のマーティン・ウィットマーシュは、サンタンデールがフェラーリでもスポンサーになることについて、問題視していないことを示唆した。
「われわれは、サンタンデールとの関係、そして彼らがF1へのかかわりを拡大し、われわれがその一部になることを、誇りに思っている。彼らのすべての活動を歓迎し、その成功を願う」とウィットマーシュは語っている。