2009年シーズンをコックピットの中ではなく、トラックサイドで過ごしてきたデビッド・クルサードが、レース復帰を希望しているようだ。
今年はレッドブルのリザーブドライバーも努めていたクルサードだが、イギリスのテレビ局『BBC』の解説者としての仕事が主な活動になっていた。
「初めのうちは問題なかったけど、結局は競争好きの血が騒ぎ出したんだ」とクルサードは『Telegraph(テレグラフ)』紙のコラムで語り、さらに続けた。
「38歳になったけど、僕の中にはまだレースが残っている。F1ではないかもしれないけど、他のシリーズやチャレンジになるかもしれない」
クルサードは、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)などとともに、北京で開かれるレース・オブ・チャンピオンズに出場予定だ。