フランク・モンタニーは、自身がルノーの2010年ドライバー候補であり、数週間以内に決断が下されると語った。
2006年にSUPER AGURIのテストドライバーを務め、数戦に出場していたモンタニーは最近、ルノーと連絡を取り合っていると認めていた。
モンタニーは『Radio Canada(ラジオ・カナダ)』に対し、何度も話し合いを行ったと語っている。
「可能性は確実にあるし、実際に何度も話し合った。どういった結末になるだろうね? 答えが出るには、もう少し時間がかかると思う」とモンタニーは話した。
ルノーは2010年に加入するロバート・クビサ(BMWザウバー)のチームメートに、フランス人を希望しているとみられる。スイス生まれのフランス人であるロメ・グロジャンは、2009年シーズン中にデビューしていたが、目立った活躍をできなかった。
モンタニーは、自身がルノーのドライバー候補になっていることに驚いたと認め、次のように語った。
「(候補)リストに載っているなんて思わなかったよ。でも、こういったサプライズも起こるものなんだよね」
モンタニーとフラビオ・ブリアトーレ(元ルノールノー/マネジングディレクター)の関係は良好ではなかったようで、ブリアトーレのチーム離脱によって自身のチャンスが大きくなったとモンタニーは認めている。