ジャック・ビルヌーブは26日(木)に、イギリス・ノーフォークにあるロータスのファクトリーを訪問、近くにあるパブで昼食をともにしたようだ。
1997年にF1で世界チャンピオンに輝いたビルヌーブは、3年間F1レースから離れている。しかし、2010年にF1復帰を望んでいると公言しており、オーストリアで集中的にトレーニングを続けている。今月はじめビルヌーブ自身が、チームと交渉中であると語っていた。
『Norwich Evening News(ノリッジ・イブニング・ニュース)』は、フランス系カナダ人で38歳になるビルヌーブが、ロータスの役員と一緒にパブでヒレステーキを食べていたと伝えている。
チーム代表のトニー・フェルナンデスは今週のはじめにTwitterで「4人のドライバーの中から2つのシートを決めなければならない」と明かしていた。
ロータスは、ヘセルのファクトリーにビルヌーブが訪問したことを認めている。
「とても良い日だった。ロータスで新しい役割についている僕の友人ジノ・ロサトから話を聞いたよ。ロータスが今後目指していることを見たんだ」とビルヌーブは語っている。