ミハエル・シューマッハは、2010年にメルセデスGPからF1復帰することを報じられており、契約にサインしていないものの、双方同意したと報道されている。
ドイツの『Bild(ビルト)』と『Focus(フォーカス)』は、シューマッハが来季メルセデスGPに移籍するニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)のチームメートになると12日(土)に報じている。
また、『Bild(ビルト)』は、1年契約に同意したと伝えている。さらに、シューマッハ側がフェラーリにアドバイザー契約を解除することを申し出ており、会議はポジティブなものだったと加えられている。
『Focus(フォーカス)』誌によると、シューマッハが実際にサインするのは、医者のチェック後の結果次第だという。
「サインは形式的なもの。シューマッハは健康であると思うし、最近の(メディカル)テストではポジディブなものだった」と関係者が『Bild(ビルト)』に語った。
「再び、ロス・ブラウンと働くことをシューマッハが待ちきれないんだ」とつづられている。
正式な発表は、週明け早々に行われるようだ。『Focus(フォーカス)』は、契約金は350万ユーロ(約4億5000万円)と伝えている。
また、将来的にはメルセデスGPのためにアドバイザーになるようだとも付け加えられている。
シューマッハのスポークスウーマンであるザビーネ・ケームは、『DPA』通信に対し、ノーコメントだと伝えた。さらにシューマッハのマネジャー、ウィリー・ウェバーは「私はメルセデスGPと話をしていない。彼らとミーティングもしていない」と『SID』通信に語った。