ダン・アンド・ブラッドストリートが行った、各F1チームの経済状態の調査によると、サプライヤーへの支払期日を最も守っていたのはトヨタだったようだ。
F1からの撤退を決めたトヨタだが、平均して支払期日の5日前に支払いを行っていた。
その一方、最も支払いが遅かったのはフォース・インディア。平均して支払いが66日遅れていたようだ。
だがフォース・インディアは、シーズン開幕時よりも支払いが9日早くなっていたという。
この調査によると、マクラーレンでさえも、平均して26日支払いが遅れていた。また、タイトルを勝ち取ったブラウンGP(現メルセデスGP)は、支払いが2週間遅れていたとのことだ。
この調査はドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌に掲載されている。