大阪市中央区の大阪城内にある桜門前で19日(土)、今季絶好調のレッドブル・レーシング(オーストリア)によるデモンストレーション走行が行われた。
デモ走行を担当したのは昨年に同チームを引退した、デビット・クルサード。関西初のF1デモ走行にかけつけたファンは、大阪城をバックに走るF1マシンに魅了された。
デモ走行終了後には天守閣前に移動し大阪城をバックにフォトセッションが行われ、あいさつにたった平松邦夫大阪市長は初めて観るF1マシンに「こうしたイベントを開催していただいた事を感謝いたします。ここでF1の魅力を堪能していただいて、鈴鹿(日本GP)も盛り上がると思っています。今後とも、大阪とオーストリアの絆(きずな)がより深まることを願っています」と興奮気味に語った。
今回のレッドブルが行ったデモ走行は、日本とオーストリア修好140周年の記念として、大阪城天守閣とエッゲンベルグ城(オーストリア・グラーツ市)が友好城郭提携することを記念して企画されたものである。
レッドブルは、シルバーウィークの22日(火・祝)に埼玉県越谷市にあるショッピングモール、レイクタウンでデモ走行を行う予定だ。