フェルナンド・アロンソ(ルノー)は1日(木)、フェラーリが自分にとって最後のF1チームにしたいと語った。
アロンソは、10代のときにミナルディ(現トロ・ロッソ)からF1デビューを果たし、その後、ルノーから6シーズン参戦。2005年と2006年には2年連続で世界チャンピオンとなった。
2007年にアロンソは、マクラーレンをわずか1シーズンで去り、数年にわたる契約は中途での解除となった。
30日(水)には、アロンソがフェラーリと2010年からの3年契約を結んだことが発表された。また、最大で3シーズン延長できるオプション付きだと報じられている。
もしアロンソがフェラーリで2015年まで参戦した場合、契約満了時のアロンソは34歳になっている。
「フェラーリが自分にとって最後のチームだとしみじみ考えるよ」
「チーム変更のためにフェラーリを出るなんて、一歩後退することになるからね。フェラーリはただのチームではないから、後退することにしかならない。だから、僕はフェラーリでキャリアを終えたいんだ」
「契約は3年あるし、延長オプションも付いている。だから、彼らが望む限り続けられることを願っているし、たくさんの優勝を果たしてキャリアを終えられたらいいなと思っている」アロンソは鈴鹿のパドックで報道陣にこう語った。