F3マカオGP、全日本王者がポール獲得

2009年11月20日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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マカオのギア・サーキットで20日(金)、F3マカオGPに向けた予選が行われ、2009年の全日本F3チャンピオンであるマーカス・エリクソン(トムス)がポールポジションを獲得した。

エリクソンは前日に暫定ポールを獲得していたものの、ライバル勢が次々にタイムを更新していった。しかし、赤旗による長い中断後、エリクソンがタイムを更新し、ポールポジションはエリクソンの手に渡った。その後エリクソンは、ミスによってウォールに接触し、クルマの一部を軽く損傷している。

エリクソンは次のようなコメントを残した。

「ポールを取っていたけど、チームが無線でかなり接近しているって言ったから、かなり攻めていったんだ。でも、ウォールに当たってしまったよ。ウィッシュボーン(サスペンションのパーツ)が曲がったけど、問題はない。明日は期待できるね」

イギリスF3チャンピオンとなり、来月にはレッドブルのテストに参加する予定のダニエル・リッチアルド(カーリン)は5位。今シーズン途中までレッドブルとトロ・ロッソのリザーブドライバーを務めていたブレンドン・ハートレイ(カーリン)は12位となっている。

なお、他に全日本F3選手権から参戦したドライバーの予選結果は以下の通りだった。

井口卓人(トムス):11位
国本雄資(ナウ・モータースポーツ):16位
ケイ・コッツォリーノ(戸田レーシング):21位
嵯峨宏紀(ル・ボーセ・モータスポーツ):24位
アレキサンドレ・インペラトーリ(KCMGバイ・コレス&ハインツ・ユニオン):26位

マカオGPは21日(土)に10周の予選レースが行われ、22日(日)に全15周で決勝が戦われる。

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