F1撤退のトヨタ、違約金は52億円か

2009年11月20日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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F1からの即時撤退を決断したトヨタに対し、FIA(国際自動車連盟)がペナルティーを検討している。

トヨタは最近、F1参戦者、商業権保持者、そして統括団体を2010年から2012年まで拘束するコンコルド協定に署名していた。

トヨタが撤退を決めたことにより、カドバックに買収されたザウバーチームが2010年のF1に参戦するとみられている。しかしザウバーチームの参戦は、いまだにFIAから正式発表されていない。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌や『Blick(ブリック)』紙などは、トヨタの契約違反に対するペナルティーがまだ決定してないと報じた。

『Blick(ブリック)』紙は、2010年、2011年、2012年シーズンに対する違約金がそれぞれ2,000万スイスフラン(約17億円)になるのではないかとして、合計で6,000万スイスフラン(約52億円)になる可能性があると報じた。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は、状況が明確になるには少なくともあと1週間かかるとしており、その間ザウバーチームはドライバーやスポンサーと契約できないことになる。

また、ザウバーチームの2010年エントリーが正式に認められるまで、カドバックからの支払いはされないと報じられている。

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