ラルフ・シューマッハ、2010年F1復帰のオファーを断っていた

2009年12月27日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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2010年には、ミハエル・シューマッハだけではなく、弟のラルフ・シューマッハも復帰する可能性があった。

来月には41歳になるミハエルは、メルセデスGPから現役復帰することを先週に発表していたが、弟のラルフはこう語っている。

「正直に言って、僕も全然ためらわなかったよ」

F1で6勝を記録したラルフは、2007年にトヨタのシートを失い、現在はメルセデスからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦している。

『Bild(ビルト)』紙では、次のように語るラルフのある友人のコメントが掲載されている。

「ラルフは、(2010年にF1へ復帰する)具体的なオファーを受けていたが、それは彼が望んでいたような挑戦ではなかった」

『Bild(ビルト)』紙によると、新チームであるロータス、ヴァージン、カンポス、USF1いずれかからのオファーであったようだ。

ラルフ本人は「メルセデスから参戦しているDTMでうまくいっているけど、F1でもすぐにスピードを取り戻せるよ」と語っている。

『Bild(ビルト)』紙はさらに、ルノーとトロ・ロッソが2010年にラルフと契約することをチーム内で話し合っているという。

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