今後のホッケンハイムでのF1開催について、明確な答えが出る機会が再び失われた。
政府は来年のドイツGPを開催する予定となっているホッケンハイムの資金調達に関し、9月29日(火)までには決定を下すとギュンター・エッティンガー州首相が最近に語っていた。
しかし、ドイツの『DPA』通信は、州からの援助資金がF1業界に流れることを議会が懸念し、インフラのみに使用されることが保証されることを望んでいると伝えた。
議会の条件が順守されれば、F1最高権威であるバーニー・エクレストンとさらなる交渉が必要となるだろうとも『DPA』通信は報じている。
「まだそこまでいっていない」経済大臣のエルンスト・プフィスターは、レース開催の有無について質問され、このように答えていた。
またプフィスター大臣は、「8日から10日後には解決策が見つかる」自信があるとも語っていた。