2009年ブラジルGPプレビュー(フェルナンド・アロンソ)

2009年10月13日(火)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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フェルナンド・アロンソ
「インテルラゴスは、いつも信じられないような雰囲気に包まれる」

Q:フェルナンド、日本GPは残念なレースになりましたが、ブラジルGPを前にしたチームの雰囲気はいかがですか?
フェルナンド・アロンソ(以下、アロンソ):日本では最高の結果にはならなかったけど、チーム内の雰囲気はとても前向きだよ。クルマが速いことは分かっているし、予選で運がなかっただけなんだ。もっといいポジションからスタートしていれば、ポイントを獲得できると思っていたから残念だったけどね。選手権では、ウィリアムズやBMWザウバーと激しい戦いになるだろうから、最後の2レースでは少しでも多くのポイントを獲得することが重要になる。

Q:ブラジルでのレースには、どのような思い出がありますか?
アロンソ:ルノーで勝ち取ったタイトルは、両方ともブラジルで決定していたから、インテルラゴスは僕にとって特別な場所なんだ。ファンがF1に対してとても情熱的で、週末の間ずっと信じられないような雰囲気になっているから、1年で最も楽しめるレースでもある。

Q:インテルラゴスでのレースにおける難しさについてお聞かせください。
アロンソ:トラックの路面が、かなりでこぼこしているから、そこをうまく乗り越えられるクルマが必要になる。反時計回りのサーキットで、長い左コーナーがいくつかあって、首に大きな負荷がかかる。だから、ドライバーにとっては厳しいサーキットだね。高速コーナーと低速コーナーの両方があって、とても長いストレートもあるから、正しいセットアップを見つけるのは簡単じゃない。いいラップタイムを出すには、空力の効率をよくすることと、第2セクターでいいメカニカルグリップを発揮することが重要だね。

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