スコット・スピードは、F1へ復帰する可能性を否定した。
スピードはトロ・ロッソから1シーズン半にわたって参戦していたが、2007年にチーム首脳と対立しながらチームを離脱していた。しかし今ではレッドブルのチームからNASCARに参戦し、確固たる地位を築いている。
自身のスポンサーでもあるレッドブルがF1で活躍し、元チームメートであるビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)がグリッドへ復帰したことはうれしいと語るスピードだか、『formule1.nl』へ次のように語った。
「今ではF1のことをあまりチェックしていない」
シャーロットを拠点にするUSF1が2010年からF1に参戦する予定になっており、最終的にはオール・アメリカのチームにすることを目標にしている。
しかしスピードは、自身の将来についてこう語った。
「僕の将来はアメリカにある。僕はレッドブルと本当に素晴らしい関係を築いているし、これが変わることは決してない」
「彼らが僕にしてくれたことには、心から満足しているし、彼らへの忠誠を貫くよ」