15日(木)にインテルラゴスのパドックに姿を見せたニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)は、微熱があったようだ。
「大したことはないよ」ロズベルグは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌に対し、このように語っている。
ロズベルグを巡っては、4年間在籍したウィリアムズを離脱してブラウンGPへ移籍するとの憶測が広がっているが、ロズベルグ本人からのニュースはないようで、こう語るのみだった。
「いつ決まるのかも言うことはできない。僕も知らないからね」
しかし、関係者はロズベルグの移籍が決定したも同然だと考えており、ロズベルグ本人も契約期間が終了する今季限りでウィリアムズを離脱することも選択肢の1つだと認めている。
ロズベルグはインテルラゴスで、ウィリアムズとブラウンGP両方について語っていた。
「ウィリアムズは僕にとって、家のようなものだった。長い付き合いになっているけど、素晴らしいときを過ごせたよ」
ブラウンGPについてロズベルグは、衝撃的なシーズン序盤だけではなく、巨額の予算があるライバルに匹敵する進歩を見せたことも称賛している。
「彼らはうまく勢いを維持していたと思う。人員の削減や予算(削減)で苦しい状態だったはずだけどね」
「チームにとって難しい状況を、彼らはうまく切り抜けたと思うよ」