ブラジルGP後の過ごし方
ニコ・ロズベルグ(以下、ロズベルグ):レース後、ロンドンへ向かう飛行機に技術的な問題が起きて、ようやく家には帰れたけど、その後もかなり忙しい1週間だった。木曜(22日)にはトムソン・ロイターのゲストと一緒にカートのイベントに参加して、金曜(23日)にはファクトリーへ行って、シミュレーターでアブダビへ向けた準備。月曜(26日)にはミュンヘンでランスタッドのイベントに出て、そしてアブダビへのフライトに乗る。火曜(27日)の午前中にアブダビへ到着して、時差と暑さに慣れ、水曜(28日)にはRBSのイベントに参加する予定だよ。
アブダビと新設のヤス・マリーナ・サーキットについて
ロズベルグ:アブダビへ行くことが、ほんとうに楽しみなんだ。多くの時間と労力が費やされて建設されている。驚異的な施設のおかげで素晴らしい開催地になるだろうし、F1にとって最高の経験になると思う。チケットも完売しているみたいだから、チームにとっても、ファンにとっても刺激的な週末になって、最高な形で1年を終えられると思うよ。
技術的な面から見たアブダビ
ロズベルグ:アブダビは誰も経験したことがないから、グローブ(チーム本拠地)のシミュレーターがとても役に立ったし、今週は僕が自由に使えたから助かったよ。路面のでこぼこや縁石は再現できないけど、ブレーキングやオーバーステア、そしてアンダーステアは、かなり忠実に再現されるんだ。僕たちのようなシミュレーターを持っていると、かなり有利になるし、金曜(30日)にピットから出たら、すぐにトラックを覚えることができるだろうね。太陽の光があるうちにスタートして、夜にかけてのレースになるから、どういった感じでレースが終わるのかも興味がある。
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