トロ・ロッソ移籍を拒否していたピケJr.

2009年10月17日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ネルソン・ピケJr.は、もし父のアドバイスを聞き入れていれば、今ごろトロ・ロッソのドライバーだっただろう。こう語っているのはピケJr.の父、ネルソン・ピケだ。

父のアドバイスを聞かなかったピケJr.はその後、フラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)に解雇され、クラッシュゲート事件の発覚によって信用を失うことになった。だがピケによると、ピケJr.は2009年にトロ・ロッソへ移籍することができたようだ。

「ブリアトーレが(2009年の)契約延長を求めていた」インテルラゴスのパドックに姿を見せたピケは、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙のインタビューでこう語り、さらに続けた。

「ネルシーニョ(ピケJr.)には、ルノーを離れて欲しかった。それでゲルハルト・ベルガー(元トロ・ロッソ/共同チームオーナー)とともにトロ・ロッソでのシートを確保していた。だが、アロンソ(フェルナンド・アロンソ/ルノー)がフェラーリへ移籍する可能性があったので、ネルシーニョはルノー残留を希望したんだ」

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