フェリペ・マッサ(フェラーリ)はインテルラゴスでの1回目のセッションを、ヘッドホンを装着してピットレーンから見守っていた。
7月のハンガリーGP予選でケガを負い、現在も療養中のマッサは今週、チェッカーフラッグを振るためにインテルラゴスへ姿を見せている。
断続的な雨の影響を受けたこのセッションでトップに立ったのは、レッドブルのマーク・ウェバーだった。
タイトルを争っているルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が2番手と3番手に、選手権をリードしているジェンソン・バトン(ブラウンGP)は7番手になっている。
ロメ・グロジャン(ルノー)がブレーキングの距離を示す目印に衝突して赤旗の原因となり、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)はセッション終盤にクラッシュしていた。