先週末ホッケンハイムで開催されたDTM(ドイツツーリングカー選手権)のパドック内でのうわさによると、ブラウンGPは将来、メルセデス・ベンツとの関係発展以上の利益を得ることになるかもしれないという。
ブラウンGPとメルセデス・ベンツがより親しい協力関係を築くことで、マクラーレンのオイルスポンサーである『Mobil 1(モービル1)』がブラウンGPにスポンサー先を変更する可能性があるとされている。
うわさはウィリアムズといったチームと同様に、マクラーレンがマレーシアの石油会社であるペトロナスと話し合いをしているといったものにまで及んでいる。
ペトロナスは来年もF1にとどまると言われているが、現在のパートナーであるBMWザウバーとの将来は今のところ不確かなものだ。
ほかのスポンサー関係のニュースとしては、ブラウンGPがカタールの通信会社、『Qtel』のロゴを今週末のアブダビで掲載し、ウィリアムズはカタールを拠点にするウィリアムズ・テクノロジー・センターを設立するため、カタールのサイエンス・アンド・テクノロジーパークと組む予定だという。