ベルギーGP、多額の損失を計上

2009年11月11日（水）

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伝統的なサーキット、スパ・フランコルシャンで開催された2009年のベルギーGPは、500万ユーロ（約6億7,000万円）以上の損失を計上していたようだ。

地元の司法当局は、騒音を理由にサーキットの営業免許を停止した。しかしレース主催者はすでに、現在の契約が終了する2012年以降、ニュルブルクリンクと交互開催することを検討している。

『Belga（ベルガ）』通信が今週に報じたところでは、5万人強が来場し、キミ・ライコネン（フェラーリ）が優勝した2009年のレースで、スパは513万4,000ユーロ（約7億円）の損失を計上したとのことだ。

「ダヴィニョン（エティエンヌ・ダヴィニョン／レース主催者）は、経済的なバランスを取るための確固たる提案を持ってくるべきだ。そうすれば（グランプリの）開催は可能になる」ワロン地域の経済大臣であるジャン・クロード・マルクールはこう語っている。