アメリカの投資家、ザウバーチームを救済か

2009年11月27日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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カドバックによるザウバーチーム買収が危機的な状況にあると報じられていたが、アメリカの投資家によってチームが救済される可能性もあるようだ。『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌が報じている。

カドバックによる買収は、詐欺で有罪判決を受けているラッセル・キングが発案した者であり、資金も不足していることが今週に報じられていた。

トヨタがF1からの撤退を発表したことで、2010年のF1グリッドに1チーム分の空席ができ、ザウバーチームがこれを埋めるとみられていた。

しかし、カドバックの買収が失敗しているとすれば、FIA(国際自動車連盟)が13番目のチームを発表していないことにも説明がつく。

だが『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は、アメリカの投資家がザウバーチームを救済する可能性があると報じている。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は投資家の名を明かしていないが、「よく知られた」存在であり、F1の最高権威であるバーニー・エクレストンも歓迎するだろうと報じた。

エクレストンはアメリカをF1カレンダーに復帰させることを希望している。

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