不適切なことが起きていたことを受け、ルノーF1チームは一時的に新たな管理体制を採用することで、迅速に対応した。この体制は、本日(23日/水)から2009年シーズンが終わるまで維持される。
新体制は以下の通り。
現在テクニカルディレクターを努めているボブ・ベルが、チーム代表、およびチーフテクニカルオフィサーに就任。
現在マーケティングおよびコミュニケーション責任者を務めているジャン・フランソワ・コベが、マネジングディレクターに就任。
ルノーF1チームの社長であるベルナール・レイが、この両名からの報告を受ける。
ボブ・ベルは今シーズン残りの全戦に帯同し、スポーツ面、技術面に関する問題すべてにおける、チームのスポークスパーソンとなる。
チームは将来に向けて集中しており、2008年のシンガポールGPに関しては、これ以上のコメントや声明を発表しないことを強調する。