ブルーノ・セナは2010年にF1デビューを果たす自信があるという。
ブラジル出身のセナはあるイベントで、既存チームのひとつと契約を締結したいと語った。セナは、昨年のGP2で選手権2位になったが、2009年はフル参戦していなかった。
しかし、3度のF1タイトル獲得を果たした今は亡きアイルトン・セナの甥であるブルーノは、F1の現況を考えると新しいチームでキャリアを開始する必要があるとも示唆した。
USF1、マノー、ロータスという新チームが2010年にF1デビューを予定しており、セナはもう1つの新チーム、カンポスとの関係がすでに指摘されている。
「F1は非常に難しい時代に入ったけど、この状況は僕のキャリアに有利ではないね。でも、いずれにせよ、僕は来年F1に参戦するだろう」セナは新しいコンピューターゲームの『ニード・フォー・スピード』のプロモーションイベントで、『The Evening Standard(イブニング・スタンダード)』紙にこう述べている。
トヨタのティモ・グロックも29日(火)、2010年の所属先を探していることを認めた。
「ドライバー市場は売り手でほぼいっぱいだが、僕が売れる可能性はかなり大きいよ」グロックは東京でのイベントでこのように語っていた。