フェルナンド・アロンソ
「すごく変な予選だったね。コースコンディションはよくて、全ドライバーが懸命にプッシュしていたけど、あちこちでアクシデントが起こった。中でもティモ(ティモ・グロック/トヨタ)のアクシデントが1番ひどかったけど、無事だって聞いてうれしいよ。Q2の終盤、イエローフラッグが振られたために、Q3に進めなかったのは残念だ。イエローフラッグが出たときに、第2セクターでタイムを更新していたから、スチュワードに呼び戻されたんだ。僕はブエミ(セバスチャン・ブエミ/トロ・ロッソ)が残したほこりで14コーナーから出たときは視界が悪かったことを説明したし、コース中央にはウイングの破片もあって、避けないといけなかった。そのときにイエローフラッグが出たのを見て、すぐに速度を落としてピットへ慎重に戻ってきたよ。明日のレースでは、ポジションを上げてポイントが取れるよう、願っている」*
*その後、黄旗区間で十分に減速しなかったとして、アロンソには5グリッド降格のペナルティーが科された。