日本GPを振り返って
中嶋一貴(以下、中嶋):日本は僕にとって、本当に残念な結果になりました。鈴鹿で母国グランプリを迎えることができ、日本のファンの前でポイントを獲得したいと思っていましたが、実現できませんでした。
日本GP後の過ごし方
中嶋:レースが終わってからも仕事が続きました。月曜(5日)には東京へ戻って、AT&Tのイベントに参加し、火曜(6日)にはアクセンチュアのイベントに出席しました。マーケティングの仕事は水曜(7日)に終わって、それからは友人や家族と日本で過ごしたんです。シーズン中はあまり会う時間がありませんからね。ブラジルへ直接行くことになるので、かなり長い旅になりますよ!
ブラジルについて
中嶋:日本とブラジルは大きく異なっているので、大きな変化を味わえますね! 僕は好きですよ。ファンが本当に素晴らしいんです。F1に対する情熱がすごくて、あの雰囲気は最高です。水曜(14日)はAT&Tと過ごすので、ブラジルの文化を深く知ることができるといいですね。
インテルラゴスの技術的な面について
中嶋:インテルラゴスは路面のでこぼこがひどくて、反時計回りでもあるので、かなり難しい挑戦になりますが、走っていて興奮するようなトラックです。オーバーテイクのチャンスもあります。ラップタイムが短く、グリッド争いは接近することになるので、オーバーテイクできるのはいいことですが、予選が重要になります。このトラックに対応するため、正しいセットアップを見つけて、メカニカル面でいいバランスを見つけるためには、金曜(16日)に多くの作業をこなすことになりますが、楽しみにしています。
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