エイドリアン・スーティル(カーナンバー21、VJM02/01)
Q:日本GPを振り返ってみていかがですか?
エイドリアン・スーティル(以下、スーティル):ポイントを獲得する大きなチャンスだと思っていたから、あのレース結果は残念だったよ。フリー走行から予選まで、週末の間ずっと調子がよかったし、予選でまた上位に入れたのはうれしかった。ペナルティーは歓迎できるものではないけど、それでもトップ6に入れると思っていたんだ。でも、序盤でヘイキ(コバライネン/マクラーレン)につかまったことが大きく影響したね。それでも、フィジケラ(ジャンカルロ・フィジケラ/フェラーリ)とはいいバトルができたから、僕たちの競争力を示せたと思う。
Q:ブラジルGPを前にした、今の心境はいかがですか?
スーティル:日本ではチャンスを逃していたから、ブラジルを楽しみにしているよ。インテルラゴスは長いサーキットじゃないけど、路面の傾きや起伏、それにでこぼこでローラーコースターのような感じもするし、最高のトラックなんだ。曲がりくねった区間があるけど、上り坂の長いストレートもあるから、スペインとベルギーの中間のようなセットアップになる。だから、僕たちがいいパフォーマンスを発揮するチャンスはあるよ。うまくやれると自信を持っている。