大企業のF1撤退は当然のこと?

2009年11月06日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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FIA(国際自動車連盟)の会長選挙で落選したアリ・バタネンが、大企業の撤退が続くF1の現状について批判した。

4日(水)には、世界的な不況と新車販売の不調を理由に、トヨタが今季限りでのF1撤退を発表。

また、ルノーも4日に行った役員会で、F1へのかかわり方について議論したとみられている。すでにホンダとBMWがF1から去り、ブリヂストンも2010年シーズンでタイヤ供給を終了すると発表していた。

バタネンは『CNN』に対し、大企業には「撤退する権利がある」と語り、次のように続けた。

「もし、前向きなニュースによってこのスポーツが認知され、マーケティングやプロモーションにとって良いものであれば、(大企業は)FIAの選手権に残るだろう。だが最近のF1は、対立、危機、そして訴訟で有名になってしまった。大企業がこれを受け入れることはできない」

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