F1参戦への自信を見せているステファンGPが、活動を終わらせるトヨタF1チームのメンバーを勧誘している。
ビジネスマンのゾラン・ステファノビッチが率いているステファンGPは、2010年のF1参戦を認められたわけではないが、最終的には参戦できると希望を持っているとの声明を7日(月)に発表していた。
7日にはTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)のジョン・ハウエット社長がベオグラードの本拠地を訪れたと明かしたステファンGPだが、F1活動に向け「すべての分野」での求人も開始した。
「いくつかの部門はドイツに置かれるが、チームの他の部門はセルビアのベオグラードに置かれる」とステファンGPは発表している。
さらに、約500人の人員削減が行われるとされているトヨタF1のスタッフには、「若干のアドバンテージ」があるとステファンGPは加えた。