セルビアのステファンGPは、F1へ参戦できると希望を持っている。
エンジニアリング企業のAMCOを運営するゾラン・ステファノビッチが率いるステファンGPは、2010年へのエントリーを提出していたが参戦が認められることはなかった。
しかし最近になって、F1を撤退するトヨタの参戦権を引き継ぐとのうわさが浮上していた。
だが、2010年F1の13チーム目として参戦が認められたのはザウバー。それでもステファンGPは、「最終的には」F1へ参戦することに「自信」を持っているとの声明を発表した。
「SGP(ステファンGP)チームは、FIA(国際自動車連盟)が最終的に、F1選手権へのSGPの参戦を認めると自信を持っている」
「しかしSGPチームは、ザウバーの2010年FIAフォーミュラ1世界選手権への参戦が認められたことに満足している」ステファンGPが発表した英語の声明にはこう書かれていた。
さらにステファンGPは、ステファノビッチが7日(月)に、TMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)のジョン・ハウエット社長とベオグラードで会い、「協力の可能性」について話し合ったと明かしている。