ロータスのマイク・ガスコイン(テクニカルディレクター)は、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)がロータスにとって理想的なドライバーであると初めて認めた。
チーム代表のトニー・フェルナンデスは、2010年に向けて1人のドライバーと契約を結んだことを明かしていたが、もう1人のドライバーと契約を結ぶまで発表はしないと語っていた。
ガスコインとトゥルーリは、ジョーダン(現フォース・インディア)、ルノー、そしてトヨタでともに働いている。
ガスコインは最近、『L’Equipe(レキップ)』紙へトゥルーリについて次のように語っていた。
「1周のみのアタックでヤルノは、常にすばらしいタイムを出すことができる」
「土曜日の段階で実際にどれほど速いのか知るのは、チームにとって重要なことだ。ヤルノはそれをできるだろう」
トゥルーリは、18日(水)にNASCARスプリント・カップのテストに参加する予定になっている。
ガスコインはロータスのドライバーについて、11月中に発表されるだろうと語った。ロータスが「他のことに反応するのではなく、自ら行動すること」を望んでいるためだという。