フランスGPの新しい開催地のオーガナイザーが、計画をあきらめたようだ。
マニ-クールでの開催が終わり、ディズニーランド・パリでの計画もなくなっていたが、フラン・レ・ミュローでの計画も政治的な問題に直面していると報じられていた。
「期待していたほどの支援が得られなかった」イブリーヌ議会の議長アラン・シュミットがこう語っている。
シュミットは7月に選出されていた。
「すべての利害関係者と協議し、議会とも合意したうえで、F1サーキット建設を取りやめることに決めた」とシュミットは加えている。
これによって、マニ-クールへの復帰か、ヴァル・ドワーズ地方のサルセルで計画されているル・ポール・ヴァル・ド・フランスというプロジェクトが、フランスGPを復活させるための次の希望になったと報じられている。