FIA(国際自動車連盟)の新会長ジャン・トッドが2日(月)、フランスのフランソワ・フィヨン首相と会談し、フランスにおけるF1の重要性を伝えていたようだ。
1955年を除いて毎年開催されてきたフランスGPだったが、2009年はカレンダーから脱落していた。また、2010年にも開催は予定されておらず、経済的なことが理由だとされている。
フランスのスポーツ紙『L’Equipe(レキップ)』は、2日の会談が「新サーキットの可能性」と「フランスGPの重要性」に関するものだったと語るトッドのコメントを掲載した。
「現状でレースを開催できる場所は3つある。ルマン、マニ-クール、そしてポール・リカールだ」とトッドは加えている。
しかしトッドは、レース開催地を選ぶのは「FIA会長の役割」ではないとも語った。