ウィリアムズのフランク・ウィリアムズ卿(チーム代表)は、FIA(国際自動車連盟)の新会長に就任したジャン・トッドが以前の「厳しい」方法で仕事を進めると心配していないようだ。
トッドは14年間フェラーリを率いており、ウィリアムズとはライバル関係にあった。
「彼の方法論は、われわれのものとは異なっていた」
「彼は厳しい人間だったんだよ。付き合いにくい人物だった」とウィリアムズは『Arabian Business(アラビアン・ビジネス)』へ語っている。
しかしウィリアムズは、これまでとは違う方法論で、トッドがF1の統括団体FIAを率いていくと考えているようだ。
「最近も彼に会ったが、人付き合いを勉強したようだな」とウィリアムズは笑っていた。
またウィリアムズは、トッドの前任者であるマックス・モズレーについて、「不公平なほど、恐ろしく賢い人物で」、「論破することはほぼ不可能」だと表現している。