新FIA(国際自動車連盟)会長になるジャン・トッドは、会長選挙で対立候補だったアリ・バタネンへFIAでの役職を与える可能性を示唆した。
トッドとバタネンは、F1を統括しているFIAの会長職を巡って激しい選挙戦を繰り広げた。しかし現職のマックス・モズレーは、トッドが会長になった場合でも、トッドが「(バタネンの)仕事を見つけるだろう」と語っていた。
「彼には(支援者の)リストがあり、私にもリストはある」
「だが、何も否定することはできない。われわれには、有能な人材が必要なのだから」トッドは『AFP』通信に対し、こう語っている。