ロータスの新CEOは、F1だけにとどまらない、モータースポーツへの大きな野心を明らかにした。
かつてはレッドブルの会長であるディートリッヒ・マテシッツの下で働き、その後フェラーリへ移ったダニー・バハールは現在、ロータスの責任者になっている。2010年には、ロータスの名を冠したマレーシア資本のチームがF1にデビューする予定だ。
「共通する技術の力を示すため、インディカー・シリーズやGT、そしてルマンなど世界中のシリーズへの参加について調査する」声明の中でバハールはこう語っている。
しかし、ロータスF1チームがグループ・ロータスから離脱することも明確にされた。また20日(火)には、ロータスを保有しているマレーシアの自動車メーカー、プロトンが、チームの名称使用権を引き継ぐことを狙っていると報じられている。