バリチェロ、ブリアトーレの発言を糾弾

2009年09月14日(月)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)は、”クラッシュゲート”事件をさらに泥沼化させたルノーのフラビオ・ブリアトーレ(マネジングディレクター)を非難している。

ブリアトーレは、すでにチームを解雇されたネルソン・ピケJr.に昨年のシンガポールGPで(クラッシュするよう)指示を出したとされており、モンツァのパドックで多言語のインタビューに応じながらその立場を守ろうとしていた。

そこでブリアトーレは、ピケJr.が50歳の男性と関係を持っていたと示唆していたのだ。

「誰を糾弾するつもりもないけれど、(9月21日の公聴会で)FIA(世界自動車連盟)がどのような判断をするかを待っている」と話したバリチェロがモンツァで着用したヘルメットの頭頂部は、ピケJr.を示すオレンジ色にぬられていた。

「(シンガポールで)起こったことと、ブリアトーレの昨日の発言はF1にとって不名誉なことだ」バリチェロはそう語りながら、ピケJr.の著名な父親(ネルソン・ピケ)と自身の関係が良好ではないことも明かした。

「僕の意見では(ブリアトーレのコメントは)やりすぎだと思うし、あまりにも低レベルだよ」バリチェロはそう話している。

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