マーク・ウェバー(レッドブル)が24日(木)、新たにドライバーマネジメント会社を探す計画はないと語った。
ルノーのクラッシュゲート事件を締めくくり、今週はじめ、世界モータースポーツ評議会はフラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)に永久追放処分を科し、ブリアトーレの管理会社に所属するドライバーには取得義務のあるスーパーライセンスを与えないと述べた。
ブリアトーレの管理会社『FFBB』と契約しているドライバーには、フェルナンド・アロンソ(ルノー)やヘイキ・コバライネン(マクラーレン)等のほかに、オーストラリア出身のウェバーがいる。
レッドブルのドライバーである32歳のウェバーは、2010年初旬に次のスーパーライセンスが発行されるまでに、関係を絶たねばならないが、これからは自分のことは自分でやりくりすると語っている。
「11年間、フラビオには世話になった。契約にサインした日から一度も契約に目を通したことはないし、パドックには、そうしたと言える人は多くはいないさ」と、ウェバーはシンガポールで報道陣に語った。
「フラビオと一緒にやれないなら、今後も他の誰とも取引をしないよ」と、ウェバーは付け加えた。ウェバーはパートナーのアンにもキャリアマネジメントを任せている。