マーク・ウェバー(レッドブル)は、シーズン前のケガで足に埋め込んでいた治療用の器具を来月の手術で取り除くようだ。
昨年の11月に右足をケガしていたウェバーは、その後に何度か手術を受けている。
ウェバーは2月にピンを、6月と8月にはボルトを取り除いていた。
そしてウェバーは11月、最後まで残されたチタン製のロッドを取り除き、これによってウェバーの右すねで目立っていたこぶが姿を消すことになる。
最高とはいえない状態で2009年シーズンをスタートしたウェバーだが、2勝を記録してドライバーズ選手権4位が確定するなど、これまでのキャリアで最高のシーズンとなった。
「シーズン前の準備は最悪だったけど、これまでで最高のシーズンになったよ」
「来シーズンも、今とは大きく変わらない状態でスタートできると思う」とウェバーは語っている。