一度は消えていたキミ・ライコネン(フェラーリ)の来季レッドブル入りのうわさが、インテルラゴスのパドックで再燃している。
すでに2010年の契約を結んでいるマーク・ウェバー(レッドブル)の代わりに、ライコネンが2010年のレッドブルに乗るとのうわさがあった。しかしその後、ライコネンのマネジメント側や複数のメディアが、このうわさを否定していた。
ライコネンはすでに、フェラーリとの2010年の契約を解除することに合意している。これによってフェラーリは、フェルナンド・アロンソ(ルノー)を迎えることができるようになった。
「レッドブルは彼(ライコネン)にピッタリだろうね」ウェバーは『AP』通信に対し、ライコネンについてこう語った。
ウェバーはさらに、チームメートのセバスチャン・ベッテルと自身が、来季のレッドブルでのシートを確保しているとしつつも、次のように加えた。
「契約のことは解決していると確信してるよ。もし状況が変わっても、解決できるだろう。F1では、常にこういった楽しみがある」